VA・VEとは?

VA/VEとは“バリューアナリシス”“バリューエンジニアリング”の略称であり、VE(Value Engineering)、VA(Value Analysis)とは、最低の総コストで必要な機能を確実に達成するために、設計段階からコストダウン又は組織的に製品またはサービスの機能の研究を行う方法の事です。VEは企画開発段階での活動、VAは開発を終え量産段階にある製品に対しての改善活動を言います。

近年、加工業者からのVE・VA提案のニーズが高まる中、切削加工、ロストワックス、粉末冶金や金属射出成形加工などからプレス加工に転換することでコストダウンが図れるケースが多くあります。金型という初期投資が必要となる半面、生産性が高いために量産コストは安価になります。

そのため、特に月産で数万個以上が必要であり、数十μm以上の精度保証を要する製品においては、プレスによる板鍛造加工が最適である事が多く、30%以上の大幅なコストダウンに成功した事例が多数あります。

日本の自動車が世界トップクラスのコスト競争力と品質を実現しているのは、ひとえにこのVA/VE活動のたまものといわれています。

 ‘’ 弊社は企業様からご提出いただいた図面を元に最適な材料選定、加工方法の選定、形状提案を行い製品のコストダウン、生産性向上に繋げます。試作から製品の立ち上げまで多くの実績があるからこそ出来るご提案をいたします。‘’

既存製品を分析し、品質を維持しつつコストを下げる提案を行います。

設計段階から材料、工法、コスト等を見直し、最適な方法を提案します。

ご提案内容

1.ダイキャスト製法からMIM(金属粉末射出成型)への工法転換

2.機械加工からMIM(金属粉末射出成型)加工への工法転換

3.順送プレスを用いた精密プレス加工

1.ダイキャスト製法からMIM(金属粉末射出成型)への工法転換

お客様の悩み

ダイキャスト(die-casting,)で製作をしていたが、鋳巣が多く発生することから強度不足となり組み立て後に割れが発生することが頻繁に見られた。

提案・効果

ダイキャスト(die-casting,)からMIM(金属粉末射出成型)へ工法転換を行いました。 MIMは蜜度95% 以上で、空孔は丸い独立した形をとっているため、機械的強度が優れている。また材質をSUS630へ変更することにより強度を高めた。工程内不良が減りコストダウンへとつながった。

2..順送プレス加工を用いた精密プレス加工

お客様の悩み

SUS304の順送プレスにて量産を行いたい。金型工期50日以内での対応を希望。

提案・効果

順送プログレッシブ型を製作。硬質なステンレスの三段絞りのためストローク調整等非常に時間がかかるが、客先要望の50日以内で量産体制を整えました。先端加工後はバレル研磨を施し表面状態を仕上げています。中国にて生産をすることで金型費用、単価共にコストダウンに成功しています。絞り加工の実績が多い弊社だからこと短納期で金型開発を終える事ができました。

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