MIMの製造方法

MIMのIM(金属射出成形)は、最新の金属部品製造法の一つで、従来のプラスチック射出成形法と 金属粉末冶金法を融合することによって生まれた複合技法です。金型を用いた射出成形により機械加工が困難な微細・精密部品や複雑形状・3次元形状の部品も容易に製造出来ます。量産性にも優れ弊社では月産1,000個~100万個まで対応可能です。重量としては0.05gから50g程度までの部品に最も適しており、100g程度までは量産可能です。

MIMの特徴

形状の自由度が高い要求される製品形状に極めて近い、ニアネットシェイプの三次元形状が可能です。従って材料費及び後加工費が節約でき、また、射出成形時のランナー、スプルーを粉砕して再利用ができるなど材料歩留りも100%に近く省資源型の製法です。
材料の自由度が高い原則として微細化された金属粉であれば部品化が可能です。特に難加工性材料の部品化や高融点金属の製品化に威力を発揮します。
寸法精度が高い通常のプレス成形による粉末冶金法と同等の高精度ですが、工程の改善によりさらに高精度へと向かっています。
機械的強度が高い焼結性の良い微細な粉末を使用し、射出成形するため、充てん密度や成形時の圧力分布が均一であり、変形の少ない均一な高密度焼結が可能で、通常のプレス成形による粉末冶金法より高強度が得られます。
多様な後処理が可能一般的な熱処理を始め、メッキなどによる表面処理も溶製材と同様に施すことができ、特性の改善が行えます。
大量生産に適している生産のランニングタイムが比較的短く、生産性が高いため、複雑形状部品の短納期・大量生産に適している。
工法転換によるコストメリットに期待ニアネットシェイプの三次元形状、接合による部品の複合化、量産性が高いといったMIMの特徴を組合せることにより、後加工が省略でき、部品点数の削減、組付け機器の小型化などにつなげることができ、トータルコストの面で優れています。

MIM成形の諸特性

寸法精度 50~3mm ±0.5%~0.3%
φ3mm以下 ±0.3%
表面粗さ 微粉末(平均粒径5~10μm) 0.5~1.1μm
極微粉末(平均粒度2~5μm) 0.4~0.6μm
可能寸法 長さ <100mm
厚み <15mm
重量 例)ステンレス <100g
密度 例)ステンレス >
MIM材料SUS316 SUS304 SUS630 チタン パーメンジュール

岐阜精器のMIM製造事例

美容ハサミ MIM

岐阜精器工業は中国で最も技術力の高いMIMメーカと提携し、MIM製品の製造販売を行っています。低コスト、高品質のMIM部品をお求めの場合はまず弊社にご相談ください。 SUSをはじめチタンやタングステンなどの特殊材料にも対応できます。また試作から量産まで責任を持って対応させていただきます。

岐阜精器でのMIM製造のメリット

医療関連等小ロットにも対応!!

MIMは大量生産のイメージがございますが、弊社は100個程度の小ロットでも対応しております。特に医療機器の業界は高精度、複雑形状の製品が多くありますがどれも切削加工で製作しており高値で製作されております。弊社は切削→MIM化への提案を積極的に行いお客様の低コスト化へのサポートをさせていただいております。

中国・シンガポールでのMIM製造

岐阜精器工業は中国で最も技術力の高いMIMメーカと提携し、MIM製品の製造販売を行っています。低コスト、高品質のMIM部品をお求めの場合はまず弊社にご相談ください。金型費用は国内製作の場合よりかなりのコストダウンを見込ます。小ロット製作の場合のイニシャル費の償却時間を極端に短くすることが可能です。 SUSをはじめチタンやタングステンなどの特殊材料にも対応できます。また試作から量産まで責任を持って対応させていただきます。

MIM・金属粉末射出成形の低コスト化・小ロット製作は岐阜精器へ!!