製品用途

測定機関連部品

材料名C3604  A5052
加工方法 ワイヤーカット、アルマイト、梨地加工
生産地域 中国
コメント 研究開発用の試作品1個から弊社は対応いたします。弊社ではお客様の要望する数量やコストに合わせて最適な加工を方法にて製造をいたします。国内、海外にて製造が可能でので納期、価格のご相談はお気軽にしてください。材料調達から加工~表面処理までワンストップで対応致します。図面を拝見させていただければ、お客様の品質向上・コストメリットを第一に考え、どのような加工方法が最適かご提案致します。

 

 

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ワイヤーカット加工とは

 

 

ワイヤーカットとは放電加工機械の一種で、ワイヤーに電流を流して糸のこぎりのように金属素材を切断する機械です。鋼板、ステンレス板、銅板、アルミ板などの薄く、加工が困難なものから、超硬素材のような、硬い金属まで関係なく、導電性のあるものであればどんなものでも高精度で加工することができます。

ワイヤーカットの仕組みは、他の金属加工と比べると特殊で、加工槽に加工液の純水を満たし、その中に素材を漬けて加工します。ワイヤーに電流を流し、ワイヤーと加工物の間で、放電爆発を繰り返していきます。その放電で、溜まった熱を使い工作物をとかしながら切断、加工していきます。この時の加工時のワイヤーの温度は、6000℃~7000℃にもなります。

「そんな温度になってしまったら素材は変形しないの?」と思った方もいると思いますが、加工槽には冷却装置が備え付けられているので、一定    温度に保つことができ、熱による膨張や変形を抑えることができます。

また、ワイヤー電極には、電気を放電させるだけで工作物には接触しない非接触加工です。これにより、切削では難加工な焼入鋼や、薄すぎて切削出来ない金属でもも加工することができます。

 

ワイヤーカット加工とレーザー加工との違い

 

非接触の加工ということで、レーザー加工と似ているといわれることが多いワイヤーカット加工ですが、違いを説明します。

大きな違いが4つあります。

 

1.加工方法

レーザー加工では、レーザー光で高温度にし工作物を溶かして切り進みます。
ワイヤーカット加工では、放電爆発を繰り返し起こすことで熱を発生させ、切り進みます。

2.値段

値段は、ワイヤーカットのほうがレーザー加工よりも安価に済みます。
機械の値段が、レーザー加工の方が約2000万~1億円なのに対して、ワイヤーカット加工は1000~5000万円程です。

3.精度

精度では、ワイヤーカット加工のほうがレーザー加工よりも優れています。
レーザー加工の精度が0.05mmなのに対し、ワイヤーカット加工は0.005mmと10倍の精度差があります。

4.加工時間

加工時間では、レーザーカット加工のほうがワイヤーカット加工よりも優れています。レーザー加工が700~10,000mm/分なのに対し、ワイヤーカット加工は20~500mm/分程の違いです。

 

ワイヤーカット加工のメリット・デメリット

 

メリット

・導電性のある素材であれば、加工物の強度や厚さに関係なく加工することができます。

・ワイヤーカット加工の精度は、非接触の加工のレーザーカット加工よりもはるかに優れており、加工研削と同等の精度での加工ができます。

・ワイヤーカット加工は、非接触の加工なので素材への負荷が少なくすみます。

・バリ(加工時に出るでっぱり)がでないため、作業を短縮することができます。

・直線的な切断だけでなく、直線と円弧を組み合わせることができるなど、複雑形状の加工をすることができます。

・ワイヤーカット加工で使う工具は、比較的安価な真鍮製のワイヤーを使えるので、消耗品のコスト削減にもなります。

 

デメリット

・加工物を少しずつ溶かしながら切断していくため、レーザーカット加工や切削加工に比べると加工速度が遅く、大量生産には不向きです。

・導電性のある素材は、硬さに関係なく加工できる反面、通電しない素材は加工することができません。

・ワイヤーカット加工は糸のこぎり状のため、底のある加工をすることができ ません。

・垂直に張られたワイヤーにより糸のこぎりのように加工するので水平方向には加工をすることは難しいです。

 

研究開発用の試作品1個から弊社は対応いたします。

 

 

弊社ではお客様の要望する数量やコストに合わせて最適な加工方法にて製造いたします。国内、海外にて製造が可能ですので納期、価格のご相談はお気軽にしてください。

加工から検査・表面処理まで一貫生産体制

 


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