製品用途 | 省力化機器・自動機 |
材料名 | SUS1.5mm |
加工方法 | 板金 |
生産地域 | 中国 |
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ステンレスとは
ステンレス鋼は、JISでは「SUS(Steel Special Use Stainless)」と定義されており、「耐食性を向上させる目的で、鉄を主成分としてクロムやニッケルを含有させた合金鋼で、一般的には炭素含有量が1.2%以下、クロム含有量が10.5%以上の合金鋼」を指します。
鉄の歴史は、紀元前15世紀から現在まで何世紀にも渡って続いてきましたが、ステンレスの歴史はわずか100年ほどと言われています。それにもかかわらず、私たちの暮らしの中のあらゆる場面で使用されているのは、ステンレスが多くの優れた特徴を持つためです。
耐食性に優れる
ステンレスは、その名の通り、錆びにくい金属で耐食性に優れるという特徴を持ちます。これは、ステンレスの表面を覆っている「不動態皮膜(ステンレスの成分であるクロムが大気中の酸素に酸化されることによってできる皮膜)」によるものです。この皮膜は、強靭で安定性が高く、皮膜に傷がついてしまっても、空気中の酸素と結びつき瞬時に皮膜を再生します。
なお、ステンレス鋼の耐食性は、クロムの含有率が高くなるに従って、不動態皮膜が強固になり、耐食性が良くなります。
意匠性が高い
ステンレスは、研磨やブラスト、発色加工などの様々な表面処理によりデザイン性が高く、様々なオブジェや案内版などに使用されています。
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