製品用途

文房具・シャープペンシルのキャップ

材料名

SUS304

加工方法 深絞り加工 順送プレス

順送型は別名「プログレ(PRG)」と呼ばれる、複数の成形機能を1つの型にまとめた金型です。1つの金型にせん断加工や絞り加工、曲げ加工などの成形工程を備えているのが特徴です。ロール状に巻いてある被加工材を使用する場合が多く、プレス機で被加工材を少しずつ順送りしていくことで加工します。特徴としては、加工スピードが早く、生産性も高いので大量生産に向いているというメリットがあります。しかし、1つの金型に1製品の加工工程をまとめるため、設計や加工難易度が上がるため、金型の生産コストが非常に高いデメリットがあります。

生産地域 中国 (岐阜精器佛岡五金制品有限公司)
コメント 自社中国工場にて金型設計から試作量産加工まで対応させていただいております。

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岐阜精器工業の精密プレス深絞り加工の特徴

「高精度深絞り加工品」「精密プレス品」

一枚のシート材を繋ぎ目の無い筒状にプレス加工にて仕上げる事を「深絞り加工」と言います。プレス加工の中でも最も金型設計、生産技術が必要とされるこの工法で1970年の創業からお客様に製品を届けています。電子製品の小型化、軽量化が進む中、そこに求められるプレス製品も許容誤差は0.01ミリ以下という極めて高い技術・品質が必要とされます。その為、絞り加工を得意とする弊社なら円筒絞り、角絞り異形絞り、深絞り加工など幅広い加工を自社設計金型(順送・トランスファー)で対応が可能です。

 

設計から製作・組立・試作・量産までワンストップで対応

精密絞り加工/プレス加工は弊社にお任せください。

 

 

弊社は自社で設計した金型のみ使用して試作・量産対応させていただきます。

弊社は自社設計開発の順送/トランスファー/単発金型にて深絞り加工品の製造を行っています。弱電関連部品、医療機器関連、自動車関連部品など様々はお客様の製品を開発させていただいております。SPC材、SUS材、非鉄金属、磁性材、レアメタル 多くの実績がございます。

 

絞り加工のメリット

 

加工工数の削減 切削や溶接といった加工をせずに期待する形状に形成することが可能ですので、加工自体の工程数を削減することができます。念入りな金型作成、事前の細かい計算が必要となりますが、大量生産に非常に向いている加工です。
高品質な製品を製造可能 製品の品質を損なう傷やひずみ、シワがない加工が可能です。
そのためには、金型と機械のバランスが上手く噛み合っていること、事前の念入りな準備、そして高い技術が必要となります。また、切削も溶接も行いませんので、素材に加わるダメージが非常に少なく、丈夫な仕上がりも期待できます。
大きい加工硬化が期待 絞り加工は、材料のそれぞれの箇所における変形量が非常に大きい加工です。
そのため、大きい加工硬化が期待できます。例え、材料が薄い板だったとしても丈夫な製品を製造することが可能です。この性質を上手く利用すれば、製品の軽量化を図ることができます。

 

深絞り対応可能材料

素材 SPC材 SUS 真鍮 アルミ インコネル パーマロイ コバール
板厚 T=0.15~2㎜ 前後
対応可能サイズ 外径3㎜~100㎜前後 深絞り高さ 60㎜前後

 

金属加工なら岐阜精器工業。創業50年の実績と豊富な経験により高精度でスピーディーに対応!1970年の創業から金属プレス加工、金型設計・製作、部品加工を行う企業です。長年培った技術を活かした『提案力』を武器にお客様の製品開発をサポートさせていただいております。

 


 

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