岐阜精器工業株式会社

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プレス金型

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プレス金型

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プレス金型

岐阜精器工業の金型について

岐阜精器工業は1970年創業以来、量産品・小量品・試作品等、多岐多様な精密プレス加工の会社として豊富な実績を積み重ねて参りました。50年間プレス加工、金型設計で蓄積されたノウハウ&技術を活かして精度の高い金型&高品質&高い生産性を生み出す金型の設計製作を常日頃から心がけております。費用対効果および製品形状による加工の難易度などを考慮し、製品製作において順送型、トランスファー型、単発型のうちどの金型が適しているのか検討・提案いたします。金型製作から試作・量産までお気軽にご相談ください。

高精度を実現する金型設計製造技術

弊社は1970年に創業した日本のプレス加工メーカーです。我々は約50年間の金型設計及びプレス絞り加工の経験があります。金型設計はお客様の高度な要求にもこたえられる自社設備に合った金型の設計を、2次元CAD、3次元CADを使用して行っております。技術の蓄積の結果、特に難しい技術とされている深絞り加工が得意分野となり、その技術を使用した製品を製造しております。また、どのような難しい形状でもチャレンジします。日々新たな製品を市場に提供しております。 日本国内及び国外からの引き合いについても同等な品質の製品を提供することをお約束いたします。

プレス金型製造販売について

弊社はトランスファー型・精密順送型金型の設計・製造・販売を行っています。自社の設計技術を活かし制作するプレス金型は多くのお客様に好評をいただいております。特にトランスファー型は販売をする企業は少なく弊社へのお問い合わせは大変多くなってきております。そのように積み重ねてきた実績と自信がございます。中国内にある日系企業様であればメンテナンスや取り付け作業のご協力もいたします。

精密順送型&トランスファー型製作・販売

金型設計から製作・組立・メンテナンスに至るまで金型に関するすべてを一括でお受けいたします。 いくつものの金型製作の実績で蓄積した技術により、精度のよい金型を、いち早く納品することができます。

・トランスファープレス、順送型プレスとも対応可能です。
・他社ではできない“ためし打ち”も可能です。

プレス加工でネックになる金型費

量産対応型・中ロボット対応型・小ロット対応型・試作対応型、その数量に見合った金型又は、仕上がりグレードにより、材質・工程数・形状など必要な所に必要な丈の費用の負担で済むように考えております。また、お客様の納得のいく価格設定を行い製作致します。

プレス金型を選ぶ基準について

プレス金型を選択する場合は、全体の生産量を考慮し、コストを比較することが大切です。 さらに、部品や製品の形状に金型が適用できるか、要求される精度を満たせるかどうかなどについても 確認する必要があります。下記の表は一般的な各金型について比較した内容です。金型選びの参考にしてください。                                                                                                                        

 

順送

トランスファー

単発

金型コスト

製品コスト

生産性

加工前の段取り性

仕様する材料形態

コイル材切板切板

製作可能な金型の種類

プレス加工を行う際に必ず必要となるのが、『金型』です。金型にも種類がありそれぞれ特徴があります。機械や製品に合わせて製作する必要があります。弊社では下記の3種類の金型を用いてプレス加工品を生産いたします。それぞれの金型方式には特徴があり製品形状、生産数量によってどれを採用するかが肝となります。弊社は長年の実績を活かしてお客様に最高の品質とコストを提案できるプレス金型を製作いたします。

1.トランスファー金型

各工程が独立した型を一台のプレス機械内に配列し、一般にクランクシャフトから駆動しプレス本体と同期した搬送機構を持ったプレス機械で連続自動加工します。材料はコイル材で、グリッパフィーダ(エアフィーダ)により連続的に供給し、ブランクをマガジンに入れプッシャで送り込みます。ブランキングステーション(ブランキングプレス)をプレス機械本体横に持ち、ブランクを供給する仕組みです。順送型に比べ、歩留まりは良く、搬送機構のイナーシャと剛性により高速化しにくいです。また、汎用機の場合、段取り替えがしにくいです。

トランスファー製作事例

2.順送型
(プログレッシブ型)

順送型は別名「プログレ(PRG)」と呼ばれる、複数の成形機能を1つの型にまとめた金型です。1つの金型にせん断加工や絞り加工、曲げ加工などの成形工程を備えているのが特徴です。ロール状に巻いてある被加工材を使用する場合が多く、プレス機で被加工材を少しずつ順送りしていくことで加工します。特徴としては、加工スピードが早く、生産性も高いので大量生産に向いているというメリットがあります。しかし、1つの金型に1製品の加工工程をまとめるため、設計や加工難易度が上がるため、金型の生産コストが非常に高いデメリットがあります。材料はコイル材を使用し、アンコイラ、レベラ、ロールフィーダ等により連続的に供給されます。

順送プレス製作事例

2.単発/コンパウンド(総抜き)型

単発金型は1つの金型に1機能しかない金型になります。「絞り加工のみ」や「せん断加工のみ」など1機能しかない金型です。また、一台のプレス機械に一型を取付け人手による作業となります。被加工材も人力で入れることが多く、業界にもよりますが自動生産にはあまり使われないのが特徴です。型構造が簡単なことが多いために金型の作成コストが比較的低いので、製品形状が簡単で小ロット生産をする製品などに向いています。 コンパウンド/総抜型にも対応が可能です。

単発プレス製作事例