トランスファー型での生産 測定機器内部部品
材料名 | A1050 |
製品用途 | 測定機器内部部品 |
加工方法 | トランスファープレス加工 |
生産地域 | 中国 |
コメント | 量産加工の案件。型の設計から試作量産まで一貫して対応。A1050をトランスファープレスにて量産トランスファー金型の設計から完成生産まで約90日程度での対応。 |
A1050
A1050は、工業用純アルミニウムである1000番台で、多く使われている材料です。強度が低いので機械部品などの構造材としては向きませんが、加工性、耐食性、溶接性が優れているので、日用品や家庭用品、電気器具などに使用されています。1050、1070、1085はそれぞれ、アルミニウム純度99.50%、99.70%、99.85%以上であることを表しています。
A1050の耐食性
A1050は、純アルミであり、耐食性を悪化させる銅、鉄などの元素がほとんど含まれていないため、耐食性は優れています。
A1050の溶接
A1050は銅を含まないため、溶接性は良好です。
但し、表面の酸化皮膜を可能な限り除去し、TIG溶接やMIG溶接などで、アルミに適したアークの条件で行わなければなりません。
岐阜精器工業
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