岐阜精器工業株式会社

NEWS
ニュース

NEWS
ニュース

NEWS

ニュース

異型状深絞り加工 Deep drawing

異形深絞りプレス加工

 

 

一般的な絞り加工は、プレス機を使って変形させ、板材から継ぎ目のない製品を作る加工方法です。深絞り加工は、岐阜精器工業が得意とする加工技術の一つであり、プレス加工技術の中でも最も難しい技術と言われております。例えば、円形状の板からコップ状の底付き円筒容器をつくる場合のように、所定の輪郭形状に切断した平板素材を、ダイスおよびポンチとよばれるメス・オス一対の金型を用いて成形することになります。工程削減、品質向上、成形性改善でコストダウンすることができます。

 

異形状深絞り加工のメリット

 

複雑形状の
成形が可能
表面傷の無い
成形が可能
板厚の局部減少
を抑制
寸法精度の
向上

 

 

一般的なプレス加工と異形状深絞り加工との違い

 

円柱等の加工だけでなく、楕円形状・段付き等の異形状加工が可能。

深絞り加工というと一般には、円筒形状の加工がなされます。その深さは、円柱の径φの大きさに対してある程度の比率で決まっており、絞り比は2.7まで、たとえば500Φの板から約185Φまで絞ることができます。ただし、大きさと板厚、絞りの深さによって異なってきますので、詳細は別途ご相談させていただいております。

 

異形状加工は深絞り+曲げ加工を行うことで形状が加工されます。

単純に二つの加工を行う事で製品が出来るわけではなく、異形状であることから材料に係る応力の方向が場所によって異なるため、最終的な製品形状を考慮し、絞り加工を行う順番を決めます。また、それに合う金型の設計・製作を行い、岐阜精器工業の金型製作技術だからこそできる加工とも言えます。

 

岐阜精器工業の深絞り加工

 

1.複雑形状、難加工材の深絞り加工も可能!

岐阜精器工業では、深絞り加工に最適なドロイングプレスをはじめ、対向液圧油圧プレス、300tから60tメカプレスなどを設備し、慣用成形、対向液圧成形、温間成形、リバースドローなど様々な加工方法で深絞り技術を追求しております。形状や材質の難易度に関わらず、溶接を出来る限り減らしたスマートな製品作りをご提案できるようにしています。

 

2.深さ550mm以上の深絞りが実現できます。

300tプレスの範囲で、800mm×800mmの板材まで、550mm以上の深絞り加工が可能です。絞り比は2.7まで、たとえば500Φの板から約185Φまで絞ることができます。ただし、大きさと板厚、絞りの深さによって異なってきますので、詳細は別途ご相談させていただいております。

 

3.溶接レスで、耐久性アップ、美観向上、コスト削減

通常のプレス加工では必須である溶接加工も不要になることが多く、その結果、耐久性の向上とコスト削減が可能です。また、溶接で発生してしまう継ぎ目もないため、美観を重視する製品を作ることができます。岐阜精器工業では、板金加工を深絞りでスマートに行うことをご提案しています。

 

「コストダウン」「軽量化」「工数削減」

金属部品加工のVA/VE!あらゆる金属部品(ステンレス、アルミ、メッキ鋼板等)プレス加工をコーディネート致します。
ご相談ごとがあればお気軽にお問い合わせ下さい。

 

異型絞り加工 / 試作から量産まで対応

 

岐阜精器工業の得意技術は《精密絞り加工》です。Φ4前後の精密絞り品から手のひらサイズの物まで数多くの制作実績がございます。自社で設計開発された順送型、トランスファー型は絞り加工に最適な金型設計となっており決して他社ではマネの出来ないクオリティをお届けしております。電子製品の小型化、軽量化が進む中、そこに求められるプレス製品も許容誤差は0.01ミリ 以 下という極めて高い技術・品質が必要とされます.絞り加工を得意とする弊社は円筒絞り、 角絞り、異形絞り、深絞り加工など幅広い加工を自社設計金型で対応が可能です。岐阜精器は2002年より生産拠点を中国・広東省に移転し精密プレス、絞り加工部品、プレス金型,(順送加工、トランスファー加工金型)の製作の販売を一貫して行っています。現在は中国、日本・韓国をはじめとしたアジア地域での営業展開を幅広く進めております。

 

 

加工事例

 

 

加工事例をもっと見る

 

 


 

 

岐阜精器工業

 

 

TECH-JOURNEY

金属・樹脂加工の海外調達、コストダウンなら