材料名 SPCC
製品用途 電磁ポンプ用部品
加工方法 深絞り加工/めっき
生産地域 中国
コメント 単発型。中国自社工場生産品。日本国内製作より35%コストダウンに成功。量産品。

金型設計・製作から加工・表面処理まで一貫対応。

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深絞り加工なら岐阜精器!試作から量産まで、自社設計開発の金型で製作!

 

 

深絞り加工には様々な特徴があります。その特徴や性質を理解することで、深絞り加工を依頼する際に、製品に応じた加工をすることができます。その結果、品質の高い製品に仕上げることが可能です。継ぎ目がなく強度にも優れた深絞り加工には、様々な特徴があります。深絞り加工の特徴は、主に4つ挙げられます。

 

深絞り加工の特長

 

 

・加工の工程数を減らせる

溶接や切削などの加工をせずに、ニーズに合わせた加工が可能なため、加工の工程数を減らすことができます。そのため、コスト削減と時間短縮が実現できます。

 

・大量生産が可能

プレス機械での加工の為、大量生産に非常に向いています。しかし、そのためには入念な金型作成と細かい計算が必要となります。

 

・素材の負担が少ない

板金一枚で加工するため。製品のひずみやシワ、傷のない加工をすることが可能です。溶接や切削加工なども行わず、素材に与えるダメージが非常に少ない為、製品が丈夫に仕上がります。

 

・加工硬化が期待できる

深絞り加工は、素材の箇所によって変形量が大きい加工です。そのため、製品の加工硬化が期待できます。材料が薄板でも丈夫な製品に仕上げることが可能です。薄板の硬度を上げることができるため、製品全体の重量が減り、結果的に製品の軽量化にも繋がります。

 

製造可能な材料

 

チタンの深絞り加工

 

鉄、ステンレス、アルミなどの一般材からレアメタルまで幅広く加工可能です。板厚0.05㎜~4㎜前後までが加工可能範囲となります。

 

冷間圧延鋼板 SPCC SPCD SPCE SPCG

ステンレス鋼板 SUS304.304L SUS316.316L SUS420 SUS430

溶融亜鉛メッキ鋼板 SGCC SGCD

電機亜鉛メッキ鋼板 SECC SECD SECE SECG

アルミ A5052 A1100 A1050 A6061

純銅 C1020(無酸素銅)C1100(タフピッチ銅)C1220(りん脱酸銅)

リン青銅 C5210 C5212 C5191 C5102

レアメタル パーマロイ モリブデン コバール インコネル タンタル

 

 


 

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